仮面ライダー俳優の椿隆之さんが、2月2日放送の「爆報!THEフライデー」に出演されました。
椿さんは2016年に交通トラブルに遭い、顔面崩壊の大事故に巻き込まれてしまいました。
それから1年以上がたった今、椿さんの決意が今日放送されたので、紹介していきます。
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椿隆之さんのプロフィール
名前:椿隆之
出身地:千葉県
生年月日:1982年6月28日
年齢:35歳
職業:俳優
ブログ:https://ameblo.jp/kibatsu/
椿さんの名前を一躍スターダムへと押し上げたのが、

仮面ライダー剣(ブレイド)
子供からお母さんまで、人気を博しました。
その後も舞台俳優で経験を積み、歌手デビューも決まった矢先に起きた悲劇。
それが、
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椿隆之さんを襲ったロードレイジ
その事件は2016年11月に起きました。
舞台稽古の帰り途中に路上に徒歩で出たところ、走ってきたバイクとぶつかりそうになり運転手と口論になりました。
運転手は電話で弟を呼び、その弟がゴルフクラブを持ってきて椿隆之さんの顔面を強打し大怪我を負わせてしまいました。
・左頬骨粉砕骨折(体部・頬骨弓)
・上顎骨粉砕骨折
・鼻骨骨折(鼻中隔部)
・左顔面挫創(内眼角部)
・打撲による左眼球結膜出血
と、重症です。
緊急手術を行い、命に別状はなかったものの。
椿さんは失ってしまいました。
残酷な現実
そこに待っていたものは、イケメン俳優の椿さんではなく、大きな手術痕が残る一人の青年でした。
これは術後2週間の画像ですが、顔がパンパンに腫れ上がって、左目下の術痕が痛々しく残っています。
今まで味わったことのない、地獄が椿さんを待っていました。
誰にも顔を見られたくないから自宅にこもる日々が続きます。
どうしても外にでなければいけない時は、マスクに帽子を深く被り顔を覆い隠すように出ていたといいます。
「顔を見て気分を害される方がいたら申し訳ない」と椿さんは話されています。
このような状況にあったら、周りの人間を恨んだり、妬んだりというネガティブな感情が出てしまうものですが、椿さんは本当に心が優しい方なんです。
申し訳ないなんていう想いが出るなんて。
加害者との向き合い
加害者は正当防衛を主張したため、加害者と話し合うことが義務付けられています。
半年以上に及ぶ裁判に疲弊した椿さんは示談することにしました。
番組で椿さんは、
「前科って言わなきゃ見えないもの」
「(顔の傷は)何も言わずに見えているもの」
「理不尽を感じますよね」
「被害者が泣きを見るという意味は身をもって分かった」
と話されています。
そんな苦しみしかない生活の椿さんにある想いが。。。
正義のヒーローとしての心の叫び
正義のヒーローが悪者に人生を壊される結末なんてあってはいけない。
その想いが強く強く、大きく大きくなるにつれ椿さんは、被害者として生きるよりも俳優復帰する道を選びます。
失われた顔を取り戻すための顔面形成外科手術

椿さんの場合は、頬骨の大きな傷を目立たなくさせるため、何度も繰り返さなければなりませんでした。
傷口が治りまで俳優復帰の保証はない中、合計3回の手術に挑みました。
その結果。。。
イケメンの仮面ライダーの現在
それがこちらです。

事故前と現在を見比べても、かつての輝きを取り戻したように見えますね!
しかし左目の下のところで、
まだ再生手術が必要な状態にあるそうです。
まとめ
椿さんは、今の自分を隠すことなく正々堂々と生きていきたいとおっしゃています。
その理由が、仮面ライダーです。
「仮面ライダーをやっていなかったら、この番組に出られる勇気はなかった」
椿さんは今でも事件現場の近くを通ると、当時のことを思い出し、震えが止まらないそうです。
しかしそれでもその自分に打ち勝つために、椿さんは心療内科に通い自身と向き合っています。
「正義のヒーローは絶対に逃げてはいけない」
この想いが、椿さんの心の支えであり原動力となっているのでしょう。
正義は負けない!
正義だからこそ負けてはいけない!
椿さんの姿を通して、勇気つけられる方も多くいるはずです。
椿さん、これからもみんなのヒーローとして頑張ってください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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